2012年8月19日日曜日

Pathfinder RPGのルルブ構造

prdjもだんだんデータが増えてきて、初見の人ではどこをどう読んで使えばよいのかパニックになりそうな状態になってきている。
今あるデータを全て使おう、なんて欲を張らないことも大事。

基本:Core Rulebook、Bestiary、(Game Mastery Guide)

拡張ルール1:Advanced Player's Guide、Bestiary2

拡張ルール2:Ultimate Magic、Ultimate Combat、Bestiary3

というように追加ルールも階層構造になっている。
まずは基本だけから、次に拡張ルール1を追加して、…という感じでステップアップした方が良い。
なお、同じグループの拡張ルールは採用するなら同時に全て採用した方が良い。

拡張ルール1の特徴のルールを採用する場合は、PRD外のキャラクター特徴の追加データも採用した方が良いだろう。
単純な追加データというより、キャラクターの肉付けやシナリオとPCとの関連付けをするのにとても役立つため、基本しか使わない場合でもこの特徴ルールは採用しても良いと思うくらいである。

PRDにはまだなっていない種族本やアイテム本などの追加サプリメントもあるが、PL/GM共に英語が読めるのでなければ慌てる必要はない。

ちなみに、基本から拡張ルール1にシフトするのは少なくとも戦士系と術者系の両方を2~6レベル程度まで経験してからでも十分である。
D&D系に疎い嫁の実体験からすると、1シナリオ1レベル上昇だと基本ルールの呪文ですら十分使いこなせる前にレベルが上がってしまうので、もっと成長が遅くても良いらしい。月1のキャンペーンでも基本ルールだけで1年は遊べてしまうことになる。

やはり、新しいユーザーを増やすには、熟練者も貪欲にデータを増やすだけでなく、限られたルールの中で遊ぶ技術を身につける必要があるかもしれない。

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